暁 〜小説投稿サイト〜
レインボーロケット団襲来!〜愛の女神ルリと平和の女神リーリエ〜
ヨウVSサカキ
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
体に食い込みダメージをうける。

 

「ガオガエン、DDラリアットだ!」

 

「ニドクイン、アクアテール」

 

ガオガエンのDDラリアットとニドクインのアクアテールが同時にヒットする。水タイプの技、アクアテールは炎・悪タイプのガオガエンにこうかばつぐんのダメージを与えるもガオガエンを戦闘不能にするには至らず、倒れたのは先ほどのヨワシのれいとうビームでダメージが蓄積していたニドクインの方だ。

 

「戻れニドクイン、次はお前だ、ドサイドン」

 

サカキの四番手はドサイドンだ。

 

「ドサイドン、ストーンエッジだ」

 

ドサイドンのストーンエッジがきゅうしょにあたり、さらにこうかばつぐんの大ダメージとなってガオガエンに襲いかかる。ガオガエンは大ダメージに耐えられず倒れてしまう。

 

「ガオガエン、よくやった。次はカプ・コケコ、頑張ってくれ!」

 

「カプゥーコッコ!!」

 

ヨウの四番手、カプ・コケコ。このカプ・コケコはヨウがアローラ地方に引っ越してきた日にマハロさんどうでリーリエの願いを聞きオニスズメに襲われていたほしぐもちゃんことコスモッグを助けようとして吊り橋が壊れてヨウが橋から落ちそうになったところを助けてくれ、さらにZパワーリングの元となるかがやくいしを渡してくれたヨウの原点ともいえるポケモンだ。

 

「ほぅ……、アローラ地方の守り神、カプ・コケコか……。しかし電気・フェアリータイプのカプ・コケコで我がドサイドンが倒せると思うか?」

 

アローラ地方の伝説のポケモン、カプ・コケコを目にしてもサカキはいたって冷静だ。それもそうだろう、何しろサカキのドサイドンは岩・地面タイプ。電気、フェアリータイプのカプ・コケコには絶対的に有利なポケモンなのだから。だがしかし……。

 

「カプ・コケコ!くさむすび!」

 

「何っ!?」

 

カプ・コケコのくさむすびがドサイドンにヒットする。くさむすびは相手ポケモンの重さが重いほど威力が上がる技だ。ドサイドンの重さは282.8キロと重量で、さらにくさむすびの技タイプがくさタイプという事もあり岩・地面タイプのドサイドンに大ダメージを与える。

 

「ドォン……」

 

ドサイドンはそのダメージの大きさに耐えきれず倒れてしまう。サカキがドサイドンをボールに戻し、最後の一匹が入ったマスターボールを手に取る。

 

「いでよ!ミュウツー!!」

 

「みゅう!」

 

サカキの最後のポケモンは全てのポケモンの中で一番凶暴な心を持つという伝説のポケモン、ミュウツーだ。

 

「ミュウツーだって!?」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ