CAST32
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魔する者はそうね、とりあえず流星群かしら」
「ソレ、少女漫画の主人公じゃなくてバトル漫画のヒロインのセリフよ」
「私はヒロインなんて結局は守られるだけの立場は嫌よ。彼の為なら私の持つ全ての『力』を使う事も厭わないわ」
「はぁ…。いつの間に私の妹はこんな脳筋になったのかしら」
「権力は使う為にあるのよ」
「もう好きになさい」
二人が無言になり、温くなった珈琲に口をつける。
「温いわ」
「姉さんが黙らないからでしょう?」
「ブーメランって知ってるかしら?」
再び笑みを浮かべ、にらみ会う二人だった。
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