暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica19少女たちのお買い物♪〜Girls' secret〜
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の買い物は全て済んで、さぁ帰ろうかって話になった時に、私は「あと1件だけいいかな?」って小さく挙手。

「リヴィア。今回はヴィヴィオ達の買い物なんだから、アレの買い物はまた後日にでも・・・」

「判ってるけど、大人なシャルさん達が一緒の今じゃないと、その・・・何かあった時に困るし」

「ふんふん。何を買いに行きたいの?」

「ブラジャーを買いたいです」

ルミナさんの問いに答えると、フォルセティが「ブラ・・・!?」って顔を真っ赤にして吹き出した。お姉さん、そんな初心な真似されちゃうとからかいたくなってきちゃうな〜。スッとフォルセティの肩に腕を回して、耳元で「想像しちゃった? フォルセティのエッチ?」って呟いてみた。

「ぴっ!?」

目に見えてさらに顔を、というか耳や首まで真っ赤にしたフォルセティ。ゾクゾクと背筋に悪寒が走っちゃう。なんかフォルセティの反応から、この子へのイジワルがクセになっちゃいそう。

「リ、リヴィ!」

「「わっ!?」」

ドンッと突き飛ばされたことでフォルセティから離された私は、「ダ、ダメだよ、こんな事!」って、顔を真っ赤にしてるヴィヴィオを視界に収める。同じように顔を赤くしてるコロナもまた不機嫌っぽくて、リオはニヤニヤ、アインハルトは困惑顔、イクスは・・・うん、イクスも真っ赤だ。

「こーら! 純情な子たちで遊ばないの!」

「ぎゃん!?」

頭頂部から伝わってくる衝撃と鈍痛。お姉ちゃんの拳骨が加減なく私の頭頂部に振り下ろされたことで、「いった〜い」って頭を押さえて蹲る。

「ほら、フォルセティやヴィヴィオにちゃんと謝る!」

「あぅ〜。悪戯してごめんなさい」

「え、あ、いいよ! うん、僕も気にしてないし!」

「わ、わたしも突き飛ばしてごめんね」

ヴィヴィオ達と謝り合ってると、「またシャル化の犠牲者が・・・」って、聞こえるはずのないルシルさんの呆れ声が聞こえてきて、「ル――」シルさんって名前を呼ぼうとした時、「コホン゛!」って、シャルさんがわざとらしく強めに咳払いした。その様子に小首を傾げながらも私は「???」周囲を見回すけど、ルシルさんの影はどこにもない。

「あー、えっと、そういうわけで、私とお姉ちゃんの・・・下着を買いたいな〜と」

「ママも言ってたけど、やっぱりちゃんと自分の胸に合った下着付けないと、形が崩れちゃうって話で・・・」

大人組のシャルさんとルミナさんを見る。トリシュさんは・・・言っちゃ悪いけど、私より小さいっぽい。なんかこの話題を振った直後から、目のハイライトが消えてるような気もするし・・・。トリシュさんにはこの話題で触れない方がいいかも、死にたくないし。

「あの、僕は先に車に戻ってるよ?」

「あ、ダメだよ、フ
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