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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica18突撃! 隣のお宅訪問!〜Surprise Visit〜
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アンジェ」
「これが・・・運命・・・!」
「アンジェ、さすがに大げさ過ぎるぞ?」
クラリスさんにそう言われたアンジェさんがテーブルに突っ伏すと、お父さんが呆れた。でもお父さんも負けたってことだよね、護衛として付いて来てくれないってことは。それにアイリお姉ちゃんも・・・。
「なんというか、すごい人たちが一緒ですね・・・」
「これなら安心してお買い物が出来ますね!」
「うんっ!」
アインハルトさんやコロナの言葉にヴィヴィオが同意。シャルさんとトリシュさんは管理世界屈指の剣騎士と弓騎士だし、ルミナさんは現役を退いたけど拳闘騎士の元パラディンだし。これなら本当に安心して外出が出来るよ。
「それで、いつから出掛ける? わたし達はいつでもOKだけど」
「まぁ早い方がいいですよね。お前ら、外出の用意だ。用意を終えたらエントランスに集合!」
「「「「「はいっ!」」」」」
防寒着を取りに行くため、僕たちはそれぞれ用意された個室に戻ろうと椅子から立ち上がったら、「こちらにご用意しております」って、メイドさん達が僕たちの防寒具を手に食堂に入ってきた。シャルさんが「だと思って、持って来ておいたよ」って言って、メイドさん達に「腕を通させてあげて」って指示を出した。
「フォルセティ様、どうぞ」
僕のコートを持ってきてくれたメイドさんが、腕を袖に通しやすいようにコートを持ってくれて、「ありがとうございます!」ってお礼を言いながら腕を通した。ヴィヴィオ達もメイドさんに防寒具を着させてもらって、準備は整った。
「イリスお嬢様。あの・・・」
「ん? どうかした?」
あるメイドさんがシャルさんに耳打ちすると、シャルさんは「判った。ちょっと席を外すね。みんなは先にエントランスへ行ってて」そう言って食堂を走って出て行った。
「随分な慌てようだったけど・・・」
「重大な一件なら私たちに話すだろうから、私たちは別に知らなくても良いんじゃない?」
「・・・じゃあ私たちはエントランスホールに行っていようか」
ルミナさんに続いて僕たち、それに見送りということでお父さんやアイリお姉ちゃん、アンジェさん達も一緒に来てくれることに。オットーが「ルーツィエ姉様。車を中央館エントランスまでお願いします」って、フライハイト家の使用人を束ねる2人のメイド長の1人で、シャルさん達のお義姉さんでもあるルーツィエさんに通信を入れた。
『イリスからもさっき連絡を貰ったよ。ドライバーは私がすることになったから、安心して搭乗できます、とお客様方にお伝えしておいて』
「判りました。ではお願いします」
ルーツィエさんが車を出してくれることになったみたいで、ルミナさんが「それは嬉しい話だね」って苦笑い。ト
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