第七千二百二十八話 山を避けると
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第七千二百二十八話 山を避けると
インドにとってヒマラヤ山脈はまさに最高の盾です、この存在だけで他の国からの侵略を守ってきました。
そしてそのヒマラヤを避けてもです。
「インダス河とね」
「ガンジス河があるたい」
インドはロシアにお話しました。
「東西に大河があってたい」
「君を守ってきたよね」
「アレクサンドロス大王もモンゴル帝国もたい」
どちらもとんでもない強さでしたが。
「攻められなかったたい」
「それは凄いね」
「流石にイギリスは無理だったたいが」
乱れている時に海から来てです。
「今まで守ってくれているたい」
「自然の要害だね」
ロシアはインドに微笑んで言いました。
「そうした場所は有り難いよね」
「全くたい」
山と河、インドはこの二つに守られてきたのです。その南の海にしてもかなり堅固な守りではあります。
第七千二百二十八話 完
2018・8・20
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