暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
10部 地球
1章 海鳴市
到着
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己紹介しないとね」

「そうやってごまかす」

「あちらにいる、おさげの眼鏡っ子が・・・」

「あの綾ちゃんそんな説明は失礼だよ」

「もぅ、美由希さんは黙ってて、言っちゃったけど、
なのはの姉で恭也さん同様凄腕の剣士の美由希さん
普段はドジっ子属性もち」

「だから・・・一言多いよ」

 歩いてきた瞬間、転びだした。
それだからドジっ子属性って言われるんだって・・・

「綾久しぶり」

 いたのは知ってたけれど…

「フィアッセ義姉ちゃん」

 フィアッセお姉ちゃんは走ってきて抱きしめてくれた。

「久しぶりだね」

「うん、校長が遊びに来ていいの?」

「大切な義妹が里帰りしてきてるからって言ってお休みもらっちゃった」

「来てくれてありがとう」

 なんかみんな1アクションするたびに後ろにいる人たちが驚いてるのはなんでだろう?
まぁ雫の件はわかるけれど・・・

「こちらが、フィアッセ・クリステラさん
私の義姉妹のお姉ちゃんでこの世界で超有名な音楽学校の校長さんで、
フェイトより歌がうまい、私の尊敬できる大切な義姉ちゃん」

「もぅもち上げすぎだよ綾」

 厨房から緑色の髪をした女性と青色の髪をした女性が来てくれた。

「うそ!レンちゃん、晶ちゃん。来てくれたの・・・」

 なのはが驚いた声で言ってくれた。
死んで無いんだから呼ぶでしょ

「なのはが紹介してくれたんだけど、こちらが私の料理の師匠の一人
城島晶(じょうじまあきら)さんと鳳蓮飛(ふぉう れんふぇい)さん
お二人とも凄腕の料理人で格闘家でもある」

「ほめすぎやで綾ちゃん」

「そうですよ、聞いてますよ
向こうで翠屋すごい繁盛してるって」

「私だけの力じゃなく、あちらにいるシーラ達スタッフの力が大きいの」

「カウンターにいる、イケメンでダンディーな男性がなのはの父士郎さんで、何年たっても可愛い女性がなのはのお母さんの桃子さん
この店のオーナーさんで私のお義父さんとお義母さん」

「やっと紹介してくれたね、桃子が何時かしらってまってたもんだよ
久しぶりだね綾ちゃん」

「ご無沙汰してます」

「久しぶり綾ちゃん、言ってくれた子がその子ね」

「はい、勝手な要件聞いてくれてありがとうございます」

「娘の相談を受けるのは当然よ、まぁなのはにしろ綾ちゃんにしろ独断で決めちゃって
事後報告は多いけどね」

「アリサ、すずかは?」

「後で顔を出すって」

「そっか」

 一応俺は海鳴の人の自己紹介を終えた。
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