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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第41話 イリナの想い、コカビエルVSオカルト研究部
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side:イッセー
祐斗達がバルパーやフリードと戦闘をしているのを横目で見ながら俺はコカビエルと激戦を繰り広げている、奴の放ったパンチが俺の頬を掠めて血を流しながらも俺はコカビエルを蹴りつけた。
「ふん、ぬるいぞ!」
だがコカビエルは俺の右足を掴むと俺を上空に持ち上げてそのまま地面に向かって叩く付けた。
「がはっ!」
そして倒れた俺の上にマウントを取り打撃を繰り出してきた、俺は両腕で攻撃を防ごうとするがコカビエルの勢いは衰えず俺の鎧を砕いていく。
「どうした、お前の実力はそんなものか?これでは期待外れもいい所だな」
「まだ俺の全力を見せていないんだ、勝負はここからだぜ!」
俺はコカビエルを巴投げしてマウントを解除する、そして倒れているコカビエルを担ぎあげてブレーンバスターの体制に入った。
「このまま叩きつけてやるぜ!」
「そうはいくか、『体躯鸚鵡返し』!!」
「何?……ぐあぁぁ!?な、何が起きたんだ!?」
コカビエルを地面に叩きつけようとした俺が逆に地面に叩きつけられていた。恐らくコカビエルが何かしたのだろうがその原理が分からなかった、だが激突系の技は効かないのかもしれないと考えた俺は叩きつけるのではなく関節技でジワジワと攻める戦法に切り替えてコカビエルを持ち上げてアルゼンチン・バックブリーカ−を繰り出した。
「どうだ、これなら逃げられないだろう!」
「だから甘いと言っている、体躯鸚鵡返し!」
コカビエルが何かをするといつの間にか技をかけていた俺がアルゼンチン・バックブリーカーを喰らっている状況に陥っていた。
「ぐぅ……!?てめぇ、一体何をしやがった!」
「簡単な事だ、お前が気が付かないほどの速さでお前と体勢を入れ替えただけだ」
俺をアルゼンチン・バックブリーカーで痛めつけるコカビエルは自慢するかのように笑みを浮かべてそう話した。
「元々俺は速さを売りにして戦っていた、そこにグルメ細胞が新たに加わった事によって俺は神速の如き速さを得ることが出来たのだ。今の俺にはサーゼクスすら動きを捉え切るのは不可能だろうな」
コカビエルは俺を担ぎあげたまま自らも回転して俺を頭から地面に叩きつけた、その衝撃で俺の顔を覆っていた鎧が砕け散り素顔が露わになってしまった。
「貴様を始末した後はリアス・グレモリー達を、そしてその後にサーゼクス達を皆殺しにしてくれるわ!」
「そうはいくかよ!」
俺は両足をコカビエルの顔に組みつけて逆立ちしながら足の力でコカビエルを投げ飛ばした。そして体勢の崩れたコカビエル目掛けて釘パンチを放とうとした。
「体制を入れ替える暇もないくらいの重い一撃
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