29ナタリアの愛
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み込んで、毎日マドンナたちのララバイを鼻歌で歌いながら家事をする。
パンツも履かせてもらえないで、当時の自分のように毎日毎日ボロ雑巾になるまで「使用」されてしまうのは、マイアとシャーレイに任せるとして、義理の母で継母としてイリヤとシローの世話もする。
「ああ、でもあんなに健康な男の子と同居していたら、きっと「義母」の体にも興味を持ってしまうわ、ダメよ、あたしはキリツグのママなんだからねっ、べ、別にシローのためにシてるんじゃないんだからね、か、勘違いしないでよねっ(///)」
先ほどから、脳汁垂れ流しのナタリアのセリフは、( )のモノローグではなく「 」で、心の声垂れ流しで有らぬ事までツンデレ言語で口走っていた。
もちろん勘違いしていて、色々と気が違っているのはナタリアだが、こちらもイリヤ美游と同じく恋愛脳でお味噌グツグツに煮えたぎって、タンパク質が分解を始めてドーパミン過多で幻覚とか妄想が見える統合失調症。
そんな気の毒で無様で滑稽なナタ〜リアさんに話しかける人物。
「大丈夫ですわ、ナタリアママさん」
ナタリアの隣りで体を磨いていたセラが、聖母のような表情とレイプ目で話し掛けてきた。
セラの方もさっきから脳汁垂れ流しで、願望とか幻覚とか妄想とか出産とか口走って、有らぬことを言い出して自分で感動して泣いていたが、傷なし士郎の「ママ」として生涯勤務するセラが、ナタリアの貞操を保証した。
「これから、シローの写生?管理は私がします。日誌に付けて、体を壊したり低タンパクで関節や股間を傷めないよう、食事とか回数も管理しますから大丈夫ですよ」
「ああ、それなら」
桜人形とか中田氏自由、性病フリーのダッチワイフも使わせ、お嫁に貰ってくる美游とか予備役で補欠の小学生は、キスとイタズラ以外14歳まで使用禁止。
ナナキの姉、雀花の姉、タイガー、バゼット、カレンオルテンシア、アイリ、瀧子(補欠、チューチュー専属)なども日替わりで許可を出すが、子供を求められたりすれば、出産するのは自分だけだと思い込んでいるセラママ。
目の下にクマも悪役線も居住していないが、目を見開いたまま閉じないので目が乾かないように常時泣いていて、表情が笑顔なので怖すぎる。
「でも、もしキリツグが「僕の筆おろしまでしてくれた、お前の新しいママだ、アイリも使っていいが、ナタリアママとも愛し合って、これから本当の家族になるんだ、さあ、ママと呼びながらスルんだ」な〜〜んて言い出して、ビデオで4k撮影しながら何度もRECされてしまうかも知れないっ」
もうナタリアは、人として、人形としてもダメになっていた。
「まあ、そちらの「坊や」がご希望するなら良いじゃありませんか、ママとは坊やの要望には、何でも答えるものですよ」
「ソウナノカ?」
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