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ヘタリア学園
第七千二百二十四話  神様がいる聖地

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第七千二百二十四話  神様がいる聖地
 インドはヒマラヤについてロシアにこうしたお話もしました。
「富の神様がいる場所ともされているたい」
「ヒンズー教の神様だね」
「そうたい、元々はラークシャサだったたいが」
 所謂魔族と言われている存在です。
「神様になったたい」
「それでヒマラヤにいるんだ」
「そうされているたい」
「それじゃあ聖地だね」
 ロシアはインドにこう尋ねました。
「そうだね」
「その通りたい」
「ヒンズー教の神様は多いけれど」 
 このことはロシアもよく知っています。
「聖地も多いよね」
「そうたいな、実際に」
「それでヒマラヤもなんだ」
「だから入る時は気をつけてたい」
「そうして出るまで身を慎むべきだね」
 聖地だからです、ヒマラヤはインドにとってそうした場所でもあります。山が聖地になるのは日本と同じでしょうか。


第七千二百二十四話   完


                   2018・8・18
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