暁 〜小説投稿サイト〜
レインボーロケット団襲来!〜愛の女神ルリと平和の女神リーリエ〜
キョウヘイVSゲーチス
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
みのりのダメージに加え、バッフロンのじしんとキリキザンのストーンエッジのダメージも蓄積していたエンブオーは倒れてしまう。

 

「よく頑張ったな、エンブオー。次は君だ、クチート!」

 

キョウヘイの次のポケモンはクチート。このクチートはルリとのポケモン交換で貰ったポケモンだ。余談だがルリのタブンネはこの時のポケモン交換でキョウヘイから貰ったポケモンである。

 

「サザンドラに対抗するには……、これだ!」

 

「クチクチー!」

 

キョウヘイはクチートナイトをはめたメガリングをクチートに掲げる。

 

「進化を超える進化……、メガシンカ!!」

 

キョウヘイがそう叫ぶとクチートは別の姿へとその身を変える。

 

「メガシンカだと……!?そのような進化が存在するはずが……!」

 

ゲーチスははじめて目の当たりにするメガシンカに驚きを隠せない。

 

「メガクチート、じゃれつく!」

 

フェアリータイプの技、じゃれつくがサザンドラに炸裂する。悪・ドラゴンタイプのサザンドラにとって致命傷なダメージなのに加えてメガクチートの特性「ちからもち」の効果でその威力はさらに倍増し、サザンドラは一撃で倒れてしまう。

 

「戻ってくださいサザンドラ!……、このワタクシにこのポケモンを出させるまで追い詰めるとは……、ならば見せてあげましょう!いでよ!こくいんポケモンゼクロム!!」

 

「バリバリダー!」

 

ゲーチスが繰り出した最後のポケモンはイッシュ地方の理想を司る伝説のポケモン、ゼクロムだ。

 

「ゲーチスがゼクロムを……!?」

 

この世界でゼクロムに選ばれた理想の英雄であるトウヤはゲーチスがゼクロムを従えている事に驚く。

 

「なるほど……、ゼクロムか……」

 

驚いた顔をするトウヤとは対照的に、キョウヘイは少しも驚かずにニヤリとした顔をする。そして…。

 

「戻ってくれ、メガクチート」

 

キョウヘイはメガクチートを引っ込め、マスターボールを手に取る。

 

「そっちがゼクロムでくるなら僕はこいつだ!いけ!ホワイトキュレム!!」

 

「バァーニキュラムッ!!」

 

キョウヘイの次のポケモンはきょうかいポケモンキュレム。しかしこのキュレムはただのキュレムではなく真実を司る伝説のポケモン、レシラムとキュレムがいでんしのくさびにより合体した姿、ホワイトキュレムだ。

 

「キョウヘイさんも合体ポケモンを!?」

 

「これがレシラムとキュレムが合体したホワイトキュレム…、素晴らしい!実に素晴らしい
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ