巻ノ百四十九 最後の戦その五
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「では我等は」
「うむ、城の壁を飛び越えてな」
「そうして入りましょうぞ」
城の中にというのだ。
「そうしましょうぞ」
「承知致した、では」
「これより」
一行はすぐにだ、城の城壁を跳んで越えた。すると空からだ。
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