暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
8章 ヴィヴィオ達の目標
インターミドルチャンピオンシップ 地区予選決勝戦
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が強いなんて思わない方が身のためだ」
相手の必殺のパンチが俺の顔に当たった。
二発三発と攻撃とものすごいラッシュで俺に攻撃が当たる。
だが、ここで可笑しなことが起きた。
通常攻撃して当たってる方が前に行き、防御側か攻撃食らってる方が後ろに行くのが普通だが、
なんとノーガードで攻撃食らってる俺が前に進んでいたこと。
「粋がってたくせにこんな攻撃しかできないの」
「バ・化け物め〜」
俺はその打ち下ろしのパンチをかわしボディにフックを決める。
「高町選手なら先ほどの攻撃で意識をぶっ飛ばすし、
ウェズリー選手やリナルディ選手なら俺をダウンさせる破壊力を持っている!」
俺は九の字になっている相手をフック気味の掌底を頭に当て距離を取らせてハイキック一閃
「当然だが4回戦でチャンピオンと戦ったストラトス選手の方が今の打撃力強い。
ちょっとは強いかもしれないけれど、最後にこれの仇だ!」
ダウンした瞬間、頭の上に足を踏みつけてやった。
その無駄な行為で減点をもらったのだが、起き上がった相手は俺の顔を見ると震えだしていた。
それもそのはず、俺は少しずつだが、殺気をバシバシ当てて、キック一閃の時は最大限にぶち当てていたから、俺の顔を見ると震えだすのは当たり前かも、それを見たセコンドはタオルを投げた。
勝ち乗りを上げ花道を出て出入り口を進んだらヴィヴィオが立っていた。
「応援ありがとう高町選手」
「やりすぎないでってお願いしたよ」
俺は久しぶりの誤認魔法をかけた。
「やりすぎてないでしょ」
「でも何かしたよね。綾お姉ちゃん」
「自分の愚かさを悔いたんじゃない」
「もう」
「おい・・・バカ!」
「久しぶりに会ったのにその言い方傷つくよ!ヴィータ」
その後ろに俺よりほんのちょっと大きいヴィータが声をかけてきた。
「ヴィータさん。綾お姉ちゃん何かしてたんですか?」
「まあな、こいつずっと殺気を込めて攻撃してやがったんだ!」
「格闘者だから殺気とはいかなくても気を飛ばして攻撃してるでしょヴィータ
ミウラだって行動するとき気が揺らぐし・・・」
「ンなこと言ってるんじゃねえ馬鹿・・・どこの世界に殺すつもりでやってるやつがいると思ってるんだ!」
「だって、みんなが折ってくれたツルがこんなになったんだよ」
「あ〜」
そういいながらヴィータはヴィヴィオの方を向いた。
「ちょっと更衣室でやりあったといいますか・・・あの人
ヴィヴィオ達のクラスのみんなが折ったツルを鎌鼬で破ってしまって・・・」
「だからってな・・・」
「あれれ〜」
「んだよ」
「なのはに帽子ののろうさを壊され怒り頂点に
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