第七千二百十九話 流石不死身国家
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第七千二百十九話 流石不死身国家
ロシアは日本と一緒に富士山をどんどん登っていきます、ですが周りの人達はどんど辛そうなお顔になっていっています。
日本もです、こう言います。
「流石にこの辺りまできますと」
「日本君も辛い?」
「国家として成立してから数えきれない位登っていますが」
それでもというのです。
「歳に関係なく」
「辛いんだ」
「空気のこともありまして」
やっぱりこのことが大きいです。
「ですから。ただロシアさんは」
「僕は体力があるからね」
見れば平気なお顔のロシアです。
「これ位はね」
「大丈夫ですか」
「大戦争をしても生きているし」
それこそ文明が破壊されるレベルの戦争を何度もしていたりします。
「だったらこれ位はね」
「体力が違うのですね」
心配していたよりも平気でした、この辺り流石はロシアです。
第七千二百十九話 完
2018・8・16
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