ソードアート・オンライン〜剣の世界〜
3章 穏やかな日々
22話 将来の旦那さん?Part2
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0くらいのツインテールにした黒髪が特徴的な女の子と、大きな槍を背負ったツカサが姿を現した。
「ミカ!」
サーシャさんがすぐに立ち上がり、ミカと呼ばれた少女に抱き着く。リアもツカサに歩み寄った。
「お帰り、ツカサ君。見つかってよかったね」
「ああ。軍の連中に捕まえられそうになってたところを、な。」
「間に合って本当に良かったね」
リアがそう言った時だった。
「ちょっと、あんた」
「…え?」
不意に高めの声が左斜め下から聞こえ、リアは驚きで瞬きの回数が増えながらも、声が下方向に視線を移す。そこには、ツインテの少女、ミカ。茶色がかった黒の瞳は、リアに明らかな警戒の色、嫌悪、そして…ある感情の色をともしていた。
「あたしの将来の旦那さんに近づかないでくれる?」
「…はい?」
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