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【シェアワールド】ユア・ブラッド・マインー新約・魔鉄文明英雄譚ー
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星詠みの国
星詠みの国
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ドミニオン=カルデアス
バビロンを中心都市とし、周囲の都市国家が連合して出来上がった、非常に小規模な超国家(超国家の定義は領土の広さではないため、下手をすれば普通の一国よりも狭いが超国家としてカウントされる)。
『魔道具』の一つである『
星の図書館
(
ニネヴェ・アッシュール
)
』を所有しており、その内部にはこれまでの全ての予言の内容が記録されている、という。
「予言者の国」とも呼称されるほど国民に予言者型製鉄師が多い――というより、国民はほぼ予言者型製鉄師とその家族である。恐らく世界一製鉄師密度の多い国。
現在の
予言者長
(
エン
)
はナブー・クディリ・ウツル七世――ネブカドネザル七世。悲観的で後ろ向き思考の青年。生まれながらにして正気を失いかけるほどの強烈な『歪む世界』を有していると同時に所謂『カセドラル接続者』であり、「この世界の終わる瞬間を六種類見た」とされる。彼の膨大な『歪む世界』は六人の魔女が居なければ収めることができず、誰か一人でも欠けると強烈な『強制未来予知』に襲われる、OI体質のデメリットを体現した様な人物である。
国家の方針は「我関せず」「予言の継続」。そのためマリア・アンナ・ラバルナに対する態度は「放置」。
ただしネブカドネザルのみは何事かを予知したのか、「特定の人物による殺害」「ヘルメス・バルタザールが彼女を手中に収めることの絶対的な阻止」を対応として掲げる。
【国家の風景】
常に薄暗い。魔鉄加工技術によって作り出されたドームによって国土が覆われているため。
【人々の傾向】
あまり他人と関わろうとしない。特に営利目的の協力は絶対に行わず、ライオニア民との相性は最悪。その一方で、仲良くなった相手にはその人生を有意義にするための予言やおまじないを沢山教えてくれる。ただし前述の通り他人とのかかわりを嫌う気難しい気質の人々が多いため、それは並大抵の努力では叶えることができないだろう。
【製鉄師の傾向】
国内の製鉄師のほぼすべてが予言者型。カセドラルの記録情報から、唐突に未来のデータが降ってくる。恐らくこの国家は最もカセドラル接続者が多い国家。
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