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【シェアワールド】ユア・ブラッド・マインー新約・魔鉄文明英雄譚ー
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ヴァンゼクス超国家連合
ヴァンゼクスに属する人物
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え。王妃(あのひとのわたし)は、陛下(あのひと)のために生きるものです。あなたは、おかしなことだと思いますか? ですが、ええ、王妃(あのひとのわたし)は、自らの意思で以て、あなたの疑問を否だと断じます」

 リュドス四世の契約魔女の一人にして、彼の正妃の片割れ。青い髪の毛が特徴的な『魔女』。外見年齢は十一歳かそこらであるが、実年齢は二十四歳。

 常に夫をたて、夫を第一に考え、夫のために身を捧げる人物。その姿はときに「人形」「奴隷の様だ」「抑圧されているに違いない」とさえ言われるが、実際の所は単純にそういう行動が彼女の趣味と合致しただけである。リュドス四世とは幼馴染の関係にあり、幼少期からの恋仲。そのため、二人の間にある信頼関係は全世界の製鉄師達の中でも指折り。

 公私問わず、夫の事は、直接会話時には「陛下(あなた)」、他者との会話の最中に話題に上ると「陛下(あのひと)」と呼ぶ。一人称は、リュドス四世との会話時には「(あなたのわたし)」、他人との会話時には「王妃(あのひとのわたし)」となる。

 『光の統治、灯掲げるは光輝女神』は彼女との契約によって得られた鉄脈術である。本人には魔女としての戦闘能力は壊滅的と言って良いレベルで存在しない。しかし反面、本来ならば「契約者を視認できる距離」が目安とされる、鉄脈術の発動可能距離が異常に広く、結果として首都エクバタナの王城に彼女を待機させたまま、リュドス四世は遠く離れた戦場で鉄脈術を発動する――といったことが可能となっている。また、攻撃が着弾する前に光の防壁が展開し、シャフルナーズの身を護る様になっている。


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