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【シェアワールド】ユア・ブラッド・マインー新約・魔鉄文明英雄譚ー
必読設定:ドヴェルグ
魔鉄鍛造
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スヴァルト。
魔女と契約する形で『歪む世界』を「封印」するブラッドスミスと異なり、ドヴェルグは魔鉄に己の歪む世界を反映させることで「消費」する。
完全な消費は不可能で、歪む世界は一定の時間がたつと復活するが、この技術を使用することで通常の魔鉄加工品よりもはるかに強度や汎用性に優れた品が完成する。この技術を『
魔鉄鍛造
(
スヴァルト
)
』と呼ぶ。
魔鉄鍛造によって造られた魔鉄器は、通常の魔鉄加工よりも『歪む世界』に影響を受けた、超常的な性質を付与される場合が多い。つまりは広義における『魔鉄器』は、この『魔鉄鍛造』によって造られたマジック・アイテムということになる。
スヴァルトによる『歪む世界』の消費には、回数及び連続使用に関する時間制限が存在し、決められた時間内に決められた回数行える、というリミットが存在する。このリミット及び、消費した『歪む世界』の回復=リミットのリセットはドヴェルグ個人によってまちまち。
リミットを超えて魔鉄鍛造を続けると、自分自身の肉体が金属の様に焼き鏝をあてられたり、歪んだり、鍛造されていくような激痛が走り出す。この激痛は自我に影響を及ぼしたり、最悪の場合発狂を引き起こすため、ドヴェルグはリミットが来たら回復するまで魔鉄鍛造を行わないのが普通である。
なお、リミットがどこにあるのかは感覚で掴む必要がある。
そのため「視界から『歪む世界』が消え去る、あるいはほとんど見えなくなるあたり」まで来たら、そこから先は魔鉄鍛造を行わない、と言った自衛が必要。
ちなみにリミットへの到達=『歪む世界』の消費完了から、『歪む世界』の復活までの間に、ドヴェルグからOI能力が失われることはない。
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