413部分:第三十一話 夜の港でその八
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話した。
「二階にいるのね」
「星華ちゃんそこなのね」
「二階の自分の部屋なのね」
「はい、そこです」
まさにその通りだというのだった。そこだとだ。
「私の部屋と隣同士なんです」
「じゃあ今からね」
「そこに行こう」
「星華ちゃんのところにね」
こうしてだった。三人は星子と共にその星華の部屋に向かうのだった。
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