暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
8章 ヴィヴィオ達の目標
高町家の団欒
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そんなことないよね!」
「えっと・・・」
「春のオフトレ思い出してみ、私見ていてどこの最終戦争かと思ったぐらいだよ」
「あれは、ティアの砲撃と私の砲撃が・・・」
「まぁいいや」
俺はなのはの返事を遮り、ヴィヴィオを見つめなおした。
「綾お姉ちゃん?」
「知ってるヴィヴィオ?
なのはって喧嘩強い順に並べたら世界ランカーだよ」
「もぅ綾お姉ちゃん大げさだよ
それに何でもありの戦いなら、私じゃ手も足も出ないかもしれないけれど、
リングとルールのある試合だよ」
「でもさぁどうしたのヴィヴィオ?」
「なにが?」
「私と戦いたいと言ったり、なのはと戦いたいって言ったり」
「いつか超えたい人たちだから、ちなみにフェイトママにも勝ちたいんだよ
バトルも女子力もね」
「健全な試合なら私が反対する必要ないよね
でも・・・」
「何綾お姉ちゃん?」
「ノーヴェが反対したらやめるんだよ」
「え〜っ」
「コーチがいいっていうんなら私は反対しない
応援するよ二人ともね」
なんかヴィヴィオがルーフェンから帰ってきてからすごく成長してるような気がする
もうちょっと子供でいてほしかったな
でもなのは達みたいに局員での仕事じゃなく
物騒だけどスポーツの方が安心できる
「びっくり!綾ちゃんの事だから反対するかと思ったよ」
「だって反対しても意味ないじゃん。
なのはがやる気だし、双方やる気なら反対なんてできないよ
それにヴィヴィオも覚悟を持ってやってるみたいだし
昔から言ってるように自由意思を尊重するよ
この二人がやる気になったら誰も止めれそうにないしね」
「ありがと綾お姉ちゃん」
「ん」
「そういや、綾お姉ちゃんも次決勝戦だよね」
「大丈夫だよ、それよりもミウラの心配してあげれば」
「ミウラさんは勝つよ
明日に備えてもう寝るね」
「「「おやすみヴィヴィオ」」」
「うん、おやすみなさい」
「ああいってけどさ、結構心配」
「ヴィヴィオの事?」
「なのはも」
「私?」
「いざとなったらブラスターも使用するでしょうか?」
「さすがに使用しないよ」
「ねえフェイトどう思う」
「もし苦戦したら絶対に使うと思う」
「だよね」
「もう綾ちゃん。ヴィヴィオってそこまで」
「ん〜神眼の持ち主だと思う
俺より早く眼の良さは覚醒の入り口まで行ってる
あと2か月でノーヴェが仕込むかがカギかな」
俺は不意打ちでフェイトに通常の最速の拳ストレートをした。
フェイトははっとなって寸でのところでヘッドグリップをしてかわした
「綾!」
「ヴィヴィオ
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