暁 〜小説投稿サイト〜
執筆手記
ネタバレ注意【SAOIF】ソードアート・オンライン・インテグラルファクター
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ベントがあるって事ですか?」

「だな、二回目のアバター製作ではアバターを変更するか変更せずにプレイするか選択肢が出る。

 チュートリアルが終わったら安全圏なら何時でもアバターの性別や身長を好きなだけ変えられるぞ」

「一回目のアバター製作をそのまま引き継げるのなら、気合入れて作らなきゃですね」

「適当なパターンから選ぶだけだから直ぐ終わると思うぞ? リアルの写真を取り込んで加工とか無いしな」

「そうなんですか、えっと、女性、ボイスは3かな、髪形は2−2で、髪型は明るめで、顔は1−3、目の色はお好みで、

 身長は低めで、肌の色は変えなくて良いですね。名前を入れて――――はい、できました!!」

「よし、ではスキップ連打だ」

「――――え?」

「スキップ連打」

「あの、女の子のキャラクターが出てきてるんですけど?」

「そいつは、このゲームのパートナーキャラクターでソロでボス戦をする時にサポートしてくれるんだ。だからスキップ連打」

「ちゃんとストーリーを読まないとゲームが面白くならないじゃないですか!」

「わかった、しっかり読む派だったんだな、一回目はしっかり読み込むと良い」

「……一回目って、どう言う意味ですか?」

「このゲームな、チュートリアル中に初回限定ガチャがあるんだが、それで【蒼の追随】って言う☆4のソードスキルを引かなきゃ地獄だ」

「地獄?」

「基本的に【蒼の追随】ってスキルは超優秀でな、瞬発力攻撃力攻撃範囲の全てが最強に近い、総合力でも超魅力的だ」

「その【蒼の追随】を引かずにゲームを続けたらどうなるんです?」

「まず経験値の入手量がガタ落ちする。【蒼の追随】は槍のソードスキルなんだが、槍以外の武器は基本単体攻撃のみだ」

「単体攻撃?」

「槍以外の武器は一回攻撃すれば一体の敵に一回だけ攻撃が当たる」

「槍ならどうなるんです?」

「攻撃範囲内に10000匹居れば一回の攻撃で10000回攻撃が通る」

「…………これ、ソードアート・オンラインのゲームですよね?」

「ランスアート・オンラインじゃないぞ? 何か別のゲームになって大変な事になりそうだし」

「何で剣が優遇されてないんですか!!」

「俺に言うな! 運営に言え!! たぶん開発者に『月夜の黒猫団』のファンが居るんだろ槍のイメージキャラクターだしな」

「好みでゲームシステム弄って良いと思ってるんですか!!」

「思ってるんだろ! じゃなきゃこんなゲームシステムにはなってねぇよ!」


 暫くSAOゲームとはどうあるべきかと言う、熱い議論が行われた。


「さて、気を取り直して行くぞ、最初はスティック操作に慣れてくれ」

「女
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ