05.猫達は人狼ゲームをするそうです。
第8回 今日で終わるかも知れないんだよねぇ、と言う訳でリア充早く殺らないと!!
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新たにアリサとレンの墓が作られ、6つの墓が桜の木の下に並んだ。
紗耶香「アリサちゃんは人狼だったよ」
宙「そうなんですか………」
葉月「残ってんのは………4人か」
琴葉「私忘れんなよ、おい」
涙「如何為て自分が抜かれてるって分かんだよ」
紗耶香「うーん………今日で終わるかも知れないんだよねぇ」
葉月「黒がまだ1つしか出てねぇんだったらな」
琴葉「狩人が生き残っていたとして、頑張ってくれればまだ行けるけど」
宙「………私か、琴葉さんか、黒華さんですか………」
涙「一応俺もだろ」
琴葉「時雨ちゃんは誰だと思う?」
紗耶香「現実でもリア充組がリア充な気がする」
葉月「なんだそれ」
紗耶香「まぁ、今日は皆がそれぞれ思った人に投票すれば良いんじゃ無い?」
宙「………分かりました……?」
涙「……分かった」
琴葉「オーケー」
葉月「分かったぜ」
紗耶香「と言う訳で、投票の時間までお話ししよう!!」
琴葉「嗚呼、そう言えば馬鹿兄に言っておきたいことがある」
葉月「あァ? 何だよ阿呆妹」
琴葉「私がまだ、白猫に居たときにやった人狼。あれが原因だからね? 分かってる?」
葉月「………嗚呼」
涙「何の話だぁ?」
紗耶香「というか、姐さんはこっちに居たの!?」
宙「あれ、聞かされてないですか?」
紗耶香「言われてないよ?」
琴葉「一度殺されて、傷一つ無く蘇る辛さ………本当に微妙な感じが為て気持ち悪いんだからね?」
葉月「いや、俺は知らねぇぞ」
琴葉「一回やったげるよ。あの能力遣えるし」
葉月「いや、結構です」
紗耶香「葉月が引いてるの初めて見たわー」
琴葉「段々傷を付けたくなっていくという、謎の衝動に駆られる」
葉月「重傷かよ」
琴葉「その状態でも、『葉月にぃ』に負けることは無いけど」
葉月「ンだとあァ!?」
涙・宙「(『葉月にぃ』って初めて聞いた………)」
『話し合いはそれまでです。それではみなさん投票をはじめて下さい』
紗耶香「あ、来た」
涙「自分の勘で良いんだよな」
宙「じゃあ………」
琴葉「今こそ馬鹿兄を成☆敗!!」
葉月「お前、本当馬鹿だよな………」
紗耶香「………さて、誰になる?」
『投票の結果本日処刑者は七星宙様です』
宙「っ! ………まぁ、仕方ないですよね」
涙「誰が誰に投票したかが分からねぇのが頭にくる」
琴葉「………分かったら、絶対宙に入れたヤツ殺すでしょ」
紗耶香「じゃあ……」
葉月「ワリぃな」
◇ ◆ ◇
「最後、紗耶香か水城か」
「涙に決まってるでしょ!」
「了解……」
「で、全員役職分
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