第62話
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アが魔術で発生した巨大な炎の蛇を放って相殺し
「アークス駆動――――ゴルトスフィア!!」
「落ちよ、聖なる雷!ライトニングプラズマ!!」
「ぬりぃ。」
アリサとセレーネがそれぞれ威力が低い代わりに発動が早いアーツや魔術で反撃すると、自身を炎で覆って二人が放った魔法攻撃を防いだ為弱点属性である光の攻撃を受けたにも関わらずマクバーンは怯まず、余裕の様子を見せた。
「クク、テメェとは一度やりあいたかったんだよなあ、”風の剣聖”!」
そしてマクバーンは不敵な笑みを浮かべてアリオス目がけて片手で生み出した炎の球体を放ち
「!ハアッ!」
「っと。」
解き放たれた炎の球体を跳躍して回避したアリオスはそのままマクバーン目がけて太刀を振り下ろし、アリオスが反撃に放った剣技―――大雪斬に対してマクバーンは後ろに跳躍して回避した。
「こんなのはいかがですか……!?」
「チッ、鬱陶しいんだよ……!」
そこにシャロンが亡霊であるマクバーンにも効く鋼糸でマクバーンを拘束し、拘束されたマクバーンは身体から一瞬で発生させた自身の焔で鋼糸を焼き切って、シャロンの攻撃を無効化したが
「秘技―――裏疾風!斬!!」
「秘技―――裏疾風!ハアアァァッ!!」
「ぐっ!?」
電光石火のような速さで襲い掛かって来た亡霊である自分に対して絶大な効果を発揮するリィンとアリオスの神剣と退魔刀の剣技をその身に受けると怯み
「崩した!」
「続きますわ!ヤァァァァァ………ホーリーインパクト!!」
「崩れたぞ!」
「私も続くわ!ルリエンよ、邪悪なる者に裁きの鉄槌を――――神槍!!」
「光よ、炸裂せよ――――爆裂光弾!!」
「がああああああっ!?」
マクバーンが怯むと二人とそれぞれリンクを結んでいたセレーネがアリオスが持つ太刀同様亡霊等の”魔”の存在に対して真骨頂を発揮する聖剣に光の魔力を込めて薙ぎ払い攻撃を、エルファティシアは魔術によって発生した光の槍をマクバーン目がけて放ち、二人の後にセシリアは広範囲に炸裂する光を集束した球体を放ってマクバーンに命中させ、弱点属性である光の攻撃を連続で喰らったマクバーンは思わず悲鳴を上げた。
「絶!!」
「ガッ!?」
マクバーンに反撃の隙を与えない為にリィン達の追撃が終わるとシャロンが続くように亡霊に対して絶大な効果を発揮するセティ達特製のダガーで一閃すると、マクバーンは呻き声を上げて再び怯み
「崩しましたわ!」
「もらった!燃え尽きなさい………――――ファイアッ!!」
マクバーンが怯むとシャロンとリンクを結んでいるアリサが追撃に力を溜めた炎の矢をマクバーン目がけて解き放った。
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