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レインボーロケット団襲来!〜愛の女神ルリと平和の女神リーリエ〜
トウヤVSアオギリ
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が残っている!いでよ!カイオーガ!!」
「ぎゅらりゅるぅぅぅぅ!」
アオギリが繰り出した最後のポケモンはホウエン地方の海を司る伝説のポケモン、カイオーガだ。カイオーガは登場した瞬間、フィールドを雨状態にする。
「こ……これがホウエン地方の伝説のポケモン、カイオーガ……」
「凄い迫力……」
戦いを見守るキョウヘイとミヅキはカイオーガの威圧感を生で感じている。
「ハハハ……、これがかいていポケモン、カイオーガよ!」
「………」
かいていポケモン、カイオーガを目にしてもトウヤは少しも怯まずにカイオーガに指示を送る。
「ナットレイ、パワーウィップだ」
草タイプ最大威力を持つ技、パワーウィップがカイオーガに命中する。先ほど積んだのろいの効果によりさらに威力が上がったパワーウィップはカイオーガを一撃でノックアウトさせる。
「ぎゅらりゅるぅぅぅぅううあああッ……」
「バ……バカな……、かいていポケモンカイオーガがこうもいとも簡単に……」
アオギリの最後のポケモン、カイオーガが戦闘不能になった事によりこのバトル、トウヤの勝利だ。
「やった!トウヤさんの勝ちだ!!」
「トウヤさん……、凄いです!」
キョウヘイとミヅキがトウヤに駆け寄りトウヤを労いトウヤのポケモン達の治療をする。
「さすが……、だなッ!……、海を支配したアクア団の私が負けるとは……、分かった、君の力を認めよう」
アオギリは自身の負けとトウヤの実力を認めた。
「レインボーロケット団の城の部屋に進みたいならこの部屋の青の絵と東側の部屋にある赤の絵を調べるといい」
「分かった。この部屋の青の絵と別の部屋にある赤の絵を調べるんだな」
トウヤは絵を調べ秘密のスイッチを見つけ、スイッチを押す。
「君のようなトレーナーが私の世界にいたならば、我が野望は達成出来なかったのかもしれんな……」
「アクア団のアオギリ、あなたの身柄を確保するわ!」
ミヅキがアオギリの身柄を確保し三人はアオギリの部屋を後にした───
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