暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
7章 ルーフェンでの戦場
ついた場所は
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
 日も落ち、俺は宿泊場所に向かった。
少しだけ山道を進み目の前に大きな屋敷を発見
住所は間違ってないけれど、かなり見覚えのある形だ
こっちの世界では見ることがない建物
地球では、一時期結構お世話になった場所の雰囲気によく似ている
サウスタウン
タン大人の館の作りによく似ている。
門のところに春光拳(しゅんこうけん)って書いてある。
ここ、春光拳の総本山!
まったく粋なことをしてくれる
まぁヴィヴィオ達がいなくて幸い
今の俺は、管理局嘱託魔導士コードネーム亡霊(ファントム)の綾として来ているから、あまりこちらの顔は家族や知人には見せたくない。

 いつもより、人を受け付けない雰囲気で俺はこの場に立っていた。
呼び鈴を鳴らすと家のものがやってきた。
俺は、気配察知をなぜしなかったのかとこの時後悔した。
現れたのは、俺が知っている少女
なぜここに?
確か旅行合宿に行っているはずじゃ!!

「きゃ〜!!」

 前髪にリボンを付けた八重歯がチャームポイントの少女の悲鳴により、
ぞろぞろと人が集まってきた。

「リオ〜!大丈夫って・・・なんで綾お姉ちゃんが!」

 俺は、びっくりしながらもヴィヴィオの方を見て知らんそぶりをして、
奥から現れた老人に対して頭を下げた。

「管理局から派遣された亡霊(ファントム)です。
数日間お世話になります」

「ふむ、そなたがレティ提督からお話が合った綾殿ですか?」

「名前は勘弁を亡霊(ファントム)でいいですよ」

「この子たちとは知り合いで?」

 奥から来た老人俺に聞いてきた。

「はぁ〜、まぁいいですよ
私の家族が一人いまして、全員顔見知りです」

「そうですか、孫を泣かされてはの〜」

 老人がみんなのお前に立ち、俺の前に立ちふさがって、蹴りを仕掛けた。
俺はそのままの姿勢で対峙した

「おっかない人ですね」

「お主ほどではないよ」

「合格ですか?」

「いや不合格じゃ、だが宿はお好きに使用してもいい」

「ありがとうございます」

「変わった婦人よな」

「よく言われます」
 
「部屋を」

「良いです。できれば道場でいいですか?」

「わしらは構わんが」

「お願いします」

 俺はみんなの横を通り、道場の方に向かった。
びっくりした!
ヴィヴィオ達がここにいるなんて
てっきり、合宿って言ってたから春と同じルーテーシアのとこだと思ってた。


 そのころ玄関では

「大丈夫リオ?」

「うん、いつもの綾さんじゃなく死神が歩いてる感じがして・・・思わず悲鳴をあげちゃった。」

「あの総師範」

 アインハルトは億から来た老人を総師範と呼んだ
彼こそは拳
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ