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仮面ライダーエグゼイド バグ技 仮面ライダープロット
最終回『終わり向かうGame』
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仮面ライダーレイズの身体がデータになり始める。
「まさか…中級バグスターに…負ける…なんt…」
仮面ライダーレイズの身体は完全に消滅してしまう。

「竜城ぃぃぃ!」
ゲームエリアにいた助六は叫ぶ。

装着者を失ったパーソドライバー落下し、
《バッドエンド ゲームオーバー…》
渇いた音声が鳴り響いた。

「こんな時、プロットが無事だったら…」
助六は、ショックで泣き崩れる。

その頃、プロットは電脳救命センターの特殊隔離病棟に閉じこめられていた。
「…よっしゃ、今回もランキング1位だ。」
プロットは既に誰もログインしていないダーティネスリバースのイベントで1位になりはしゃいでいる。あの時、置いていかれたプロットは衛生省に捕獲されるが、ゲームに手を出せないとすぐに自殺しようとする為、衛生省も会話が行えず、飛彩の案により、ゲーム医療関連である為、電脳救命センターに特殊隔離病棟を設置し、プロットを隔離して、プロットにゲームをさせ続けている。
「ゲンム、プロットをどうにかできねえのか。」
「花家先生、あなたも見たでしょう。先輩の大脳皮質は、ゲーム関連の用語のみのわずか6%を残して機能が壊れてしまっていた。いくら神の力をもってしても、出来ることと出来ないことがある。」
「無免許医、かつて自分が治した患者の一人であるサークル主があんな姿になって、悔やむ気持ちは分かる。だが」
「そうじゃねえ。これだけ医療が進んでいるのに、あいつが治せないのが悔しいんだ。」
「卓弥さん…僕は、あなたの笑顔を取り戻すって言ったのに…」
「永夢、君は勘違いをしている。先輩はある意味、あの状態の方が幸せだとも言える。」
「どうしてですか、黎斗さん!」
「考えてもみたまえ。先輩はどの道あの力に手を出していた。君は、ポッピーを失いたいのかい?」
「それは…」
「そうなれば、我々とも戦うことになっていた。君はドクターとして、先輩の命を奪わなければならない。違うのか?」
「それは…」
「それならば、自分で選んだ選択肢を楽しみ、全てから閉ざされた世界。その方が、先輩の、君たちの幸せと言うものだ。」
黎斗の言葉に、返せる者はいなかった。

冬になり、助六は支援してくれた人を売り子にしてトゥルーアナザーを販売。しかし、バグスターウイルス研究所の赤字は過去最大を記録し、バグスターウイルス研究所は解散となった。
This game is bad end equal true ending.
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