第61話
[9/9]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
」
「お嬢様とリィン様に仇名すならば、この”死線”が貴方達の前に立ちふさがりますわ。」
「フッ、”煌魔城”での続きを始めようか……!」
「うふふ、”碧の大樹”で”紅の戦鬼”を仕留め損ねた”借り”、返させてもらうわよ♪」
「我が祖国メンフィルに………そして教え子達に仇名すならば、この”魔道軍将”、容赦は致しません……!」
「主が滅びてもなお、主の愚かな意志を継ごうとする貴方達の愚かな忠誠心、我が双鎌にて全て斬り裂く……!」
「兄様に仇名すならば、兄様の妹として……未来の伴侶として、私も兄様と共に貴方達を討ちます……!」
「エリゼと同じくリィンさんの妻として……そしてエレボニア皇女として、1年半前の内戦の時のように貴方達の好き勝手にはさせませんわ!」
「”湖上の森王”と呼ばれた私の力、その身を持ってたっぷりと思い知りなさい……!」
「八葉一刀流、二の型奥義皆伝、アリオス・マクレイン……義に従い、我が刃にてクロスベルの仇名す者達を斬る!往くぞ―――――結社”身喰らう蛇”!」
リィン達はそれぞれ決意の表情でカンパネルラ達を睨み
「ははっ……!熱くさせてくれそうじゃねえか!」
「どうやら”本気”で迎え撃つ必要がありそうだね。それじゃあ”結社”の執行者、No.0とNo.Tがお相手するよ。」
「俺の中の”黒き焔”、見事引きずりだしてみろや……!」
リィン達の様子を見たカンパネルラ達もそれぞれ戦意を高めて迎撃の構えをした。
「Z組並びに特務部隊総員、全力で迎撃する!オリビエさん達もお願いします!」
「おおっ!」
「任せたまえ!」
「承知!」
「任せなさい!」
そしてリィンの号令に力強く頷いたリィンの仲間達はそれぞれ二手に分かれて執行者達との戦闘を開始した―――――
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ