397部分:第三十話 光と影その二
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にするのだった。実際に考えていることは秘密である。椎名に言われたことはあえて隠す、アドバイスはそうするものだということもわかってきているのだ。
月美は陽太郎と同じそのお握りを食べながらだ。また言うであった。
「それじゃあ」
「一緒に行こうか、港に」
「はい」
今度はにこりと笑って応えた。応えることができた。
そしてそんな二人を見てだ。津島が狭山に言うのであった。
「ねえ」
「何だよ」
津島は食パンにマーガリンを塗って、そして狭山はアンパンを食べている。そうしながら話すのだった。
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