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仮面ライダーエグゼイド バグ技 仮面ライダープロット
第12話『壊れ行くbrain』
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ライダープロットはダーティネスバグスターとの戦いを楽しんでいる。
「どうしたどうした!最強のバグスターじゃねえのか!?」
「馬鹿な!(われ)が圧されるなど!」
「次はこいつだ!」
《停止 平面化 暴走 剛力化 剛力化 切り札 蠍座 天才化 金剛化 金剛化》
仮面ライダープロットはダーティネスバグスターの攻撃をかいくぐりダーティネスバグスターの動きを止めて強力なキックを放つ。
「くっ、このような輩に!」
「なんだっ!大したことねえな!」

「あの力…レベルでいうと50万といったところか…」
モニターを観て黎斗など呟く。
「レベル50万!?そんなんレベルなんて無いようなものじゃん!」
黎斗の言葉にニコは驚く。
「それでも、ダーティネスは互角に戦っている…」
「研修医、俺達は今はサークル主を観ているしか出来ない。」
飛彩の言葉を聞き、永夢はモニターを観ることしか出来なかった。

「さて、こいつで終わりだ!」
《ガ セット ロード ロード ロード……リミットブレイク Dirtiness Rebirth!クリティカルフィニッシュ!》
仮面ライダープロットは必殺技を発動する。それにより、仮面ライダープロットの両足が金色に光り、
「トドメだ!」
見事な両足蹴りをダーティネスバグスターに放つ。
「…馬鹿な!これは…何かの間違いだぁぁぁ!」
ダーティネスバグスターは最後まで己の敗北を認めないまま撃破される。
《ストーリーモード クリア》
渇いた効果音がゲームエリアに響き渡る。そして、ダーティネスリバースのドーズフロップはオーバーフローを起こし、破損。プロットの変身は強制的に解除され、ゲームエリアから追放される。

ゲームエリアから戻ってきたプロットを見てレイズ達は驚いた。そこにいたのは、目の焦点が定まらず、髪はグレーになり、何か譫言を呟いているプロットがいたからだ。
「どうしてこんな…」
「言ったはずだ。プロットは人生を課金したんだ。廃課金ともなれば、変身しただけで真っ当な脳神経は死滅する。」
「どうしてそんなことが言えるんですか!」
「プロットが言っていただろ。後は俺達に任せると。だからだ。」
「…そうだ…イベント回さないと。」
レイズと永夢のやりとりなど眼中に無いプロットはダーティネスリバースを開く。
「ちょっと、プロット!あの2人止めなくていいの?」
「うるせえ!今ランキングを上げているんだ!黙ってろ!」
近づくニコをプロットは突き飛ばす。
「無駄だ。今のプロットにまともな脳神経は残っていない。ゲームの為の神経が残り、プロットはゲーム中毒とゲーム依存症の末期状態だ。救いようが無い。」
レイズが説明していると、
「見つけたぞ!仲里竜城、西原香野子、そして大園卓弥!衛生省にまで来てもらう!」

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