肩揉みそうゆな
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れないような歳でんなことする、のは……」
その人物は幽人、最初は焦ったような怒ったような表情だったが、状況を把握したのかどんどん声が小さくなっていき最後に
「すみませんでした。ごゆっくりお続けください」
頭を下げて退室していった。
「幽人!!」
「鳴瀬君!!」
この後、幽人は二人に説教されシバかれましたとさ。
「その……奏輝君……」
「どうしました?」
「また、肩が凝ったら……お願いしても、いい?」
「勿論ですよ。幸奈さんの為ですから」
それを聞いた時の幸奈の笑顔は、まるで花が咲いたような本当に嬉しそうなものだった。
──俺は、この笑顔の……いや、幸奈さんの為なら本当の意味で『何でも』出来るんだろうな。
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