デスダッシュから始まる異世界冒険譚
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マーサちゃんが持たないだろうし、精神的には満足できたので3回で終了する。精も根も尽き果てたように眠りに落ちるマーサちゃんを濡れタオルで綺麗にしてから抱きしめて眠りに落ちる。日の出の少し前ぐらいに起きてマーサちゃんを帰らせる。帰り際にマーサちゃんの方から舌を絡ませる大胆なキスをされて、反撃のキスだけで1回逝かせてしまった。性技のレベル10は封印だな。
今日は商業ギルドで身分証を作って、それから文化の調査だろうな。それから行動の方針を決めていけばいいだろう。待てよ、マーサちゃんに言った冒険家として何でも屋に街の歴史と案内をしてもらうのも良い気がする。まあ、遊んで暮らせるだけの金はあるんだ。適当に暮らしていけばいい。
朝食を昨日放り込んだ屋台で買ったお好み焼きらしきものを取り出してみる。未だに出来たての暖かさを持っている。つまりは時間停止系のストレージか。容量も今の所、ほぼ無限と考えていいな。とりあえず、分かりやすいようにタブ分けして、並び替え、スタック数は最大99で好きに分割できると。自動回収した分も整理しないとな。
「流行りの店らしいが、これがこの世界の最先端ね」
パンケーキらしき物を口にして、大量の砂糖の甘さに顔をしかめる。大量の砂糖を使っているだけあって値段も高いのだが、これはコーヒーが無いとキツイ。そんな事を考えながらマップを見てこの街で多種族とやるのは難しそうだと考える。基本的に奴隷しか存在せず、例外であるエルフもそんなに数は多くない。歓楽街は性病持ちが多い。魔法がある世界なのに治療はしないのか?まあ、1回ぐらいは試しに行くだろうが、マーサちゃんを抱いてた方がいいな。それにしても奴隷が固まっている場所があるな。奴隷市かそれに類するなにかだろう。
奴隷か。一度調べる必要があるな。何をさせることが出来て、魔法的な何かで縛ることが出来るのかどうか。場合によってはそれで異種族の奴隷を買ってもいいな。うん?そう言えばハーフが存在しないな。絶対にどちらかになるのか?それとも出来ないのか?それも追々調べていくか。
インターフェイスのメモ帳に箇条書きで気になったことをどんどん入力していく。ある程度入力した所で優先順位の高い順に並び替える。まずは異世界ならではの風習などの調査。次に魔法の取得の有無の確認。異世界での風俗関係の調査。ここにハーフの調査も含まれる。周辺地理の調査、出来れば大まかな国の地図が欲しい。
とりあえずはこんな所だろうと店を出ようとした所で空から悪魔が降ってきた。実際に悪魔かどうかは分からないが、それっぽい見た目の上、友好的ではないな。こそこそと路地裏に駆け込んで壁を蹴って屋根に上る。
>密偵スキルを取得した
>撤退スキルを取得した
>立体機動スキルを取得した
>跳躍
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