05.猫達は人狼ゲームをするそうです。
第4回 佐々木さん!? と思ったら、黒華兄妹が一線を超えそう!?(GM君のスクショタイム)
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たシリアスを!!」
「何ー? 前の件で心変わりしたのー? ちょーウケるんですけどぉ!!」
「巫山戯んなよ…………」
「そもそも、アンタの御陰で白猫追い出されて、アンタの所為で殺されかけたり、死にかけたりして、何度も何度も自傷行為繰り返してんのに、それで『兄として、妹が大切じゃ駄目か?』だって? あり得ないあり得ない。一つ言うけどね、私はアンタの妹だから、アンタが何を考えて、何をしているのかが大体分かる。だから、それがアンタの言葉じゃ無い事なんて、お見通しだよ。それに―――――――
私が此処まで為たのは、葉月にぃの事が大好きだったからなんだよ」
そして、食堂に一人、プレイヤーが取り残された。
一方、外の世界では。
GM(ゲームマスター)「そろそろくっ付きますかね? 首領」
フラン「いや、まだ難しいだろうね。だけど、この作戦は絶対に効く?」
響也「あの、首領……そろそろ可笑しな口調で手紙を書くの、疲れて来たのですが……」
千尋「気にしないで下さい、首領。此奴、体力馬鹿なので、未だ働けます」
響也「千尋、テメェ……」
フラン「GM君もお疲れ様だね。大丈夫?」
GM「首領の命令です? 必ず遂行致します?」
千尋「見習え、響也」
響也「畜生」
『ユリア・フィルスコート様が無残な姿で発見されました』
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