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戦国異伝供書
第四話 治世の功その十四
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のことについても言う信行だった。
「この度都を任せて頂いている」
「有り難いことだとですか」
「思っておる、ではな」
「はい、それではですな」
「これからも都の政に励むとする」
 こう言ってだった、信行もまた都での政に励んでいた。織田家は彼も含めて全ての家臣も一門衆も政に励んでいた、それは慶次も何だかんだでだった。


第四話   完


                 2018・6・1
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