379部分:第二十八話 見られたものその十
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「あるから慎重になる」
こうした口調はここでも変わらない。
「そういうこと」
「何か緊張する言葉だな」
「そう、緊張してて」
「さもないと駄目な状況ってことか」
「そう、それに」
「絶対に驚くなっていうんだな」
「何を見ても」
とにかく今回の椎名は注文が多かった。陽太郎はその彼女に宮沢賢治の童話を思い出したがそれはあえて言わなかった。そうしてその星華達を見るのだった。
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