暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica17守られのお姫様〜One day〜
[7/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
汗を流す。汗臭くなってた体を綺麗さっぱりにして、「お嬢様方の服は洗濯しておきますね」ってディードが、わたし達が脱いだ服の入った籠を手に更衣室から出て行った。
「みんなー! 僕、先に行って、いろいろ準備を手伝ってくるからー!」
フォルセティってやっぱり男の子だよね。シャワーもパパッと済ませて行っちゃった。けどわたし達女の子は、カラスの行水みたいな適当な真似は出来ないししたくない。格闘少女でも立派な乙女なのです!
「ふぅ、さっぱり〜♪」
「適度な疲労なところに、お腹いっぱいご飯食べたら絶対寝ちゃうよ〜」
「あー、確かに寝ちゃうかも〜」
「ではお2人はお留守番していますか?」
「それは嫌!」「嫌です!」
談笑しながらの楽しいシャワータイムを終えて、アインハルトさんにからかわれるリオとコロナに笑いながら、バスタオルで体を拭きつつロッカーに向かってると、「あれ、もう上がり?」って声が後ろから聞こえてきて、両脇の下からニュッと腕が伸びてきた。そしてわたしの胸を鷲掴んで、ムニムニ揉んできた。
「にゃぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っ!?」
思わず叫んで蹲ると、「どうしました!?」アインハルトさんと、「ヴィヴィオ!?」ノーヴェが、タオルを体に巻くことなく裸でシャワールームから飛び出してきた。2人に遅れてコロナとリオも来てくれて、わたしの背後をポカンと見てる。
「うん、とっても気持ち良い揉み心地だった。大きくなったね〜、ヴィヴィオ」
「あなたは馬鹿なの!? 忍び寄った挙句にいきなり背後から胸を揉むなど!」
「ヴィヴィオは一応、我らが聖王陛下なのですよ!」
「セクハラは無いわ〜、さすがに無いわ〜」
振り向けばそこに居たのはシャルさん、トリシュさん、アンジェさん、そしてわたしの肩にバスタオルを掛けてくれたルミナさん、それに「驚かせてごめん。ノーヴェとアインハルトは、とりあえず前を隠そうか」って言って、2人にバスタオルを渡そうとしてるセレスさん、あと後ろの方であくびしてるクラリスさんの6人。みんなが現在の管理世界内にその名を轟かせる有名な騎士だ。
「ヴィヴィオ。あなたも服を着てきなさい。イリスには後で謝らせるので」
「え、あ、はい。じゃあ・・・」
アンジェさんにそう言われたわたしやアインハルトさん達は、ロッカーにしまわれてた服に着替え終えて、正座させられてるシャルさんの前に並ぶように言われた。なんだろ、この公開処刑みたいな感じ・・・。
「イリス」
「・・・はい。えー、ヴィヴィオ。後ろからおっぱいを揉んで、本当にすいませんでした」
(ど、土下座ーーーー!?)
おでこを床にコツンと当てて謝ったシャルさんに、わたしは居た堪れなくなって「もういいです! 気にしてないですから
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ