366部分:第二十七話 護るものその九
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て」
「星華ちゃんにね。斉宮をね」
「ゲットさせてやらないとね」
その一念だった。それで今月美に嫌がらせをしようというのであった。
今まさにその下駄箱に落書きをしようとする。だがここでまた、だった。
「んっ、ここか?」
「ここなの?」
狭山と津島がだ。急に出て来たのだ。
三人は彼等のことを殆ど知らない。しかし人が来ればだ。
おかしなことはできない。それで慌ててハンマーやらマジックやらを引っ込めた。そのうえで何食わぬ顔で月美の下駄箱から離れた。
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