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激して、神自ら256k4D(匂い付き)カメラで撮影。
帰ってからも無限ループで見る。
四大テノールの歌声を聞いても反吐が出て味噌が腐るが、ポールポッツのオペラ歌唱を聞くと何故か涙が出るのと同じ理論、らしい。
もし響と未来が主役や良い役でなかった場合、主役に抜擢されていた娘の家とか会社とか親族全員に、九族まで家系が絶えるほどの不幸があったり、本人が当日までに突然の事故や病気や災害で、声楽者としての生命や声、本当に命を落としたりする。
造物主のご機嫌を損ねたり眉の角度が変わっただけで、警護の天使がちょっと手を上げて周囲に注意喚起すると、金融危機とか国家破綻とかカルデラの終局噴火とか大地震に大津波に隕石墜落、巨大な災厄で答えてくれるので、突然の天変地異で中止に追い込まれたり、関係者全員が死んで交代するような「偶然の事故」が起こるよりは、最初から他の人物が主役になることを「1ミリでも思考してはいけない」のである。
((((((((((ビッキー、恐ろしい子))))))))))
リアル友人からも、宇宙最高の「パパ」でパトロンを見付けてきた響を恐れるものが多数出た。
「わたくし、この国の首相を務めている者でございます」
「文部大臣です」
「文部省次官です」
『そうか、善きに計らえ』
首相と文部科学大臣と次官、アウトオブ眼中。
呼ばれてもいないのに近寄って、響や未来との話を遮って話し掛けたので極刑もあり得る。
「あ、このシスターが先生、じゃなくて学院長なの」
『おお、ビッキーと未来たんの先生か、良きに計らえ』
神に両手を取られて祝福されるシスター。奇跡の中心地にいて、全てを目撃してしまったシスターで声楽科の教師は、バチカン的に出世して福者として表彰され、ついでに学院長になった。前の院長は賄賂の授受で死んでいる。
「リ、リディアン音楽院の学院長でございます、こ、今回は多額のご寄付を頂きありがとうございました」
元々、音楽院と言うのは金が掛かるし、音楽とか絵画とかヤってるようなのは、よほど裕福な家でなければ不可能である。
ピアノ一台買うと最安値で50〜100万、調律するだけで毎週金もかかる。
発表会とかの服だけで数十万、装飾品も自分持ちなので数百万。
そんな所に成績だけで入学したり、奨学金(笑)で入ってきたようなゴミクズは、関西にある少女歌劇団の音楽学校みたいに、大金寄付してお入学した大きい寺の娘がボスで、取り巻きが成績や顔だけの娘を常時監視、いじめまくって退学に追い込んだが、訴訟によってやっとこさ学院側が高校卒業資格を認めるような場所である。
余程大きなパトロンを見つけて、パパ活して援助交際して、愛人が大舞台に立てるよう、パパの方から圧力かけてもらえるか、発表会の興行資金全てパパか
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