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ヘタリア学園
第七千百九十五話  バルト三国を見て

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第七千百九十五話  バルト三国を見て
 ドイツはバルト三国を見て妹さんに言いました。
「やはり俺もな」
「バルト三国の方々にはですね」
「頑張ってもらいたい」
「やはりロシアさんが気になりますね」
「うむ、だからだ」
 それ故にというのです。
「そう思っている」
「リトアニアさんとエストニアさんは大丈夫の様ですね」
「二国共頼りになるパートナーを見付けたしな」
「しかも元々しっかりしておられるので」
「あの二国は大丈夫だ、しかしだ」
 ドイツもこう見ていました。
「問題はラトビアだ」
「では」
「あいつも俺を頼ってきているしな」
「それならですね」
「是非助けよう」
「あの方々に何かあってはいけないので」
 妹さんもこの辺りの事情はわかっています、ドイツから見てもバルト三国はしっかりして欲しいのです。


第七千百九十五話   完


                   2018・8・4

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