第一章
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はだ」
「パンと酒をもらいたい」
「今からな」
「だから好きなだけ持って行きな、何なら台所で好きなだけ飲み食いしてもいい」
イリアは三人にすぐに答えた。
「そこでな」
「いや、客がその手で直接持っていくことは」
「許されても台所で持って行くことは」
「無作法で図々しいではないか」
「我等は盗人ではない」
「その様なことは絶対にしない」
「ましてや巡礼に向かっているのだ」
三人はイリアの言葉にどうかという顔でそれぞれ答えた。
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