34部分:第三話 入学その十
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な」
「見学位はできるけれど」
「いや、やっぱり今日はいいよ」
正直なところ入学式と入部届けを書いてそれでほっとしていた。だからもう家に帰ってすぐに休みたかったのだ。だからこう言ったのだ。
「それで明日は」
「鞄とか教科書とか買わないといけないわよね」
「あと体操服とかな」
「そうよね。ここの体操服ってね」
「体操服がどうかしたのか?」
「夏もジャージなのかしら」
そのことを少し溜息混じりに言うのだった。
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