十二章『予想外』
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待を背にエリア6に入る一行。
そこは森の中だが左方面には光が差し込んでいる。ここはまだ入口辺りのようだ。
「・・・・・・・・」
沈黙を作る4人、するとある発見が。
「おっ、このキノコ・・・」
独歩が近くのキノコを見つけ近づく。3人もついていった。
「うまそうだな・・・これ食べれると思うか?」
「このようなキノコは全く見たことがない・・・やはりここは・・・」
「なんだ、まだ信じきれてねぇのか?」
「いや・・・そういうわけで訳でわない」
「まっ、ちょっと食べてみるか」
キノコの傘をちぎり、食べてみる独歩。
モグモグモグ・・・・・・
「・・・ん、うめぇなこれ」
「どれ、私も頂こう」
列も少しちぎり食べる。
「・・・確かに、それに毒味も感じられない。食用にふさわしい」
「へー、そんな真っ青なキノコがねぇ・・・さすがは大昔と言うべきか」
「俺もたべてみっかなー・・・」
ひとつのキノコに興味が向いた4人、刃牙がキノコをちぎろうとした━━━━
刹那、
「「「「!!!」」」」
バッ!っとすぐさま戦闘体制に移る4人、なにかを感じ取った。
「・・・・・遠い、けどこの気配」
耳をよくすましても森の音しか聞こえないこの状況、しかし歴戦の4人は嫌でも気配を感じてしまい、緊張が走ってしまう。
「・・・・・・・・・・」
集中を極限まで磨ぎらせ、どの方向からも対応できるよう構える刃牙たち。
どこからくる?
右か?左か?後ろか?それとも真上?
・・・あえて真正面からとか?
どの方向からくるかわからないゆえ恐怖を感じるが、それと同時にどんなヤツがくるかを楽しみにしてしまっている4人。
するとどんどんと近づいてきている感覚がある。
その方向に体を向けるとなにもいない・・・・
いるけど見えない。
空中から?いや、飛んでる気配もない。じゃあ一体・・・?
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・
グラッ
━━━━━━━まさか下ッッ!!?
すぐにそこから離れる刃牙たち、
ドガゴォ!!!!
避けたところから突如地面から巨体なモノが文字どおり飛び出してきた。
まさか地面に潜ってたとはッッ
一体どんなヤツが━━━━━━
ドシャア!!!
着地する巨体なモノ、ソイツは━━━━━━
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