暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
6章 たまにはまったりな日常
ヴィヴィオとの勝負
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「アインハルトの友人?」

 ほぅ、つきものが尽きたと思ったら、
こんなかわいい子と友達になるなんてと思ったら・・・

「友達・・・で良いのかな?」

 ユミナはアインハルトの方に聞き返した。
はたからみたら何てお間抜けな質問なんだ
まぁ心がまったりしてくるからいいけれど

「私は、その・・・ユミナさんがよろしければ」

 アインハルトの返事もやはりお間抜けにしか聞こえない

「じゃ、友達」

「はい」

「確認するもんじゃないでしょ、それだけ通じあってるんだったら、
友人通り越して親友だよ」

 俺がそういったら、二人とも真っ赤になっちゃって

「綾ちゃん、二人を困らせたらダメでしょ」

「了解、ミカさんや、ルーに、ついでにはやてまで揃ってどうしたの」

「なぁ、綾ちゃん私の扱い酷くない」

「はやてだし良いよね」

「良いわけあるか!なのはちゃん!
あんたの所の穀潰し、私にひどいんだけど」

「はやてちゃんも綾ちゃんのペースに乗るからだよ」

「漫才はいいとして、本当にどうしたの、
はやてはスバルや皆みたいに暇じゃないでしょう」

「私にも有給ってものがあるんやで」

「っで!」

「なんかヴィヴィオが綾ちゃんに挑戦って聞いてな」

「なるほど!」

 奥から可愛らしい衣装を着込んできた
デビル姿のヴィヴィオ
ヴィヴィオは笑顔で来たけれど、あれマジの顔だわ
この間のお菓子つくりのお願いじゃなく
アインハルトと戦った時のような思いを伝えるための本気だ!

「そんなにしてまで、お願いしたいの?」

「うん」

「ふ〜ん」

「綾ちゃん気ぃいれんと負けるで、私たち4人一気にヤって敗北したんや」

「ふ〜ん、でルールは?」

「綾お姉ちゃんがそのボールでわたしの後ろにあるボードに当てたら綾お姉ちゃんの勝ちだよ」

「私の方が有利だね、本気だよね」

「うん」

「そんな本気のヴィヴィオに私がプレゼントしよう」

「ハンデってこと」

「どう取ってもらってもいいけれど、やるからには本気でやるから安心して
1つ、魔法は一切使わない
2つ、私のボールはこのボールを使わせてもらう」

 俺が取り出したのはサッカーボール

「綾お姉ちゃん。もしかしてバカにしてる!」

「3つ」

「綾お姉ちゃん!」

「ヴィヴィオが挑戦者なんだから黙って聞け
私が今の状態でも本気でヤったらそこにいる狸に怒られる」

「ですが、綾さん。そのボールでは、流石にヴィヴィオさんが有利なのでは」

「は、有利?だれが、アインハルト見た目で判断するな
多分アインハルトでも所見はとれないと思う。
もう!話がずれた。

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