第一章
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らばですね」
「今より我等があの娘の前に行くが」
「この姿のままでは行きませんね」
「姿を変えていこう」
「そうしましょう」
使いの神も頷いてだ、こうしてだった。
二柱の神々は姿を変えてそのうえでデルタのところに赴くことになった。そしてある日のことだった。
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