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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百二十二話
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じゃないか…
「ああ、もう。わかったわかったよ。
じゃぁ束さん呼んでくるから待ってて」
二階の俺の部屋ではベッドの上で束さんがくねくねしてた。
取り敢えずお尻を叩いておく。
パッシィン!
「あひぃん!?」
うわぁ…マジかー。
「い、いっ君。いきなりスパンキングは…」
パッシィン!
「あひっ!?」
「なーんでアイツ等のご褒美が俺の猫化と女装なんですかねぇ?」
「えーっと……私が見たかったから?」
「………………」
「あっちょ、黙らないでいっ君。顔怖いよ?」
『橙。星空ドレス、俺にアジャスト』
『りょーかーい』
着ていた服が光となり、代わりの服がその下で量子展開される。
シンプルなデザインの黒いワンピース。
だが、その表面には星が瞬く。
まるで星空のように。
んで、その格好で手だけISを展開して後ろから束さんの頭を掴む。
ギチギチギチギチギチギチ……
「いだいいだい!?何すんのさいっ君!?」
「おら。星空ドレス着てやったぞ見れるもんなら見てみろや」
「え!?本当!?」
ギチギチギチギチ……
「ぴぎゃぁぁぁぁっ!?」
「ほらほらー。一夏くんの女装だぞー。
見たいんじゃなかったのー?」
「見たいですっ!」
キュィィ… という音が聞こえた。
どうやらイノセントを起動したらしい。
だが無駄だ。
『イザナギ。命令だ。カンファレンスから出るな』
『是』
今の俺は吸血鬼。
情報生命体である吸血鬼はクオリアを通さない限り、姿を捉える事は不可能。
鏡やカメラにはクオリアがない。
故に吸血鬼はそれらでは姿を捉えられない。
ISの場合フラクトライトがあるから無論クオリアを持ち吸血鬼の姿を捉えられる。
だがそれはISのクオリアを通す場合のみだ。
ただ機械としてのISでは吸血鬼は捉えられない。
つまり……
「あっるぇ!?いっ君が写ってない!?」
「無駄だよ。ハイパーセンサーじゃ吸血鬼は捉えられない」
「え…何故こんな所でそんなセリフを…
そう言うのは普通バトル中に」
「バトルチュウダヨ」
ギチギチギチギチ……
「はいっ!バトル中ですっ!もう許していっ君!」
ここら辺でいいか。
ペイっと束さんをベッドに投げる。
「ふぉぉ…束さんのくればぁなぶれいんが…」
展開していた物を戻す。
ドレスは…このままでいいか。
面倒だし、そろそろ開き直ってしまおう。
「でもいっくんのぷりちぃでびゅぅてぃなドレスを見れて私まんぞく…」
「あっそ。下降りるよ」
「うん。わかった
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