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ヘタリア学園
第七千百七十五話  気付いたエストニア

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第七千百七十五話  気付いたエストニア
 エストニアも独立してからこれからどうしようかと考えていました、ソ連を出られたことはいいこととして。
 そうして悩んでいると、です。お隣にです。
 いつもにこにことしていて温厚な笑顔のフィンランドがいました、それで恐る恐るフィンランドに声をかけました。
「あの」
「はい、何でしょうか」
 フィンランドはエストニアにも温厚な笑顔を向けてきました。
「確かバルト三国の方ですね」
「エストニアです」
 謙虚に名乗ったエストニアでした。
「宜しくお願いします」
「はい、こちらこそ」
「あの、よかったら」
 エストニアはフィンランドをこう思っていました、あのロシアと真っ向から戦っても勝てる国だとです。
 だから鬼の様に怖いと思っていました、それで警戒して声をかけたのです。
「お付き合いしてくれますか?」
「はい、いいですよ」
 笑顔で応えてくれたフィンランドでした、エストニアとこの国のお付き合いは最初はこうした感じでした。


第七千百七十五話   完


                  2018・7・25

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