機動戦士ガンダム
2115話
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アイテムもあったりするしな」
「何だ、そのあからさまに犯罪臭い名前は」
ラルが俺の言葉にそう突っ込んでくるが、実際にそういう名前なんだから、俺にはどうしようもない。
いやまぁ、それを知った殆どの奴が同じ反応をするのだが。
実際に悪用すれば犯罪に使えそうな代物なのは間違いないし。
「まぁ、その辺はルナ・ジオンが建国してシャドウミラーを通して他の世界と交流出来るようになれば、自然と経験していくことだろうしな」
マジックアイテムという点では、ペルソナ世界のマジックアイテムもかなり有用ではある。
……まぁ、タルタロスがなくなった以上、高性能なマジックアイテムを入手する事はもう出来なくなったので、将来が楽しみだというのが正式なところだが。
「ともあれ、話は分かった。俺は結局ここで待ってるから、千鶴は頑張ってMIPと交渉してきてくれ。……心配するような事はないと思うけど、一応気をつけろよ」
F-32に目を眩んだり、千鶴の美貌に目が眩んだりして、MIP社側が妙な事をしてこないとは限らない。
もっとも、千鶴もシャドウミラーの一員として、生身の戦いという点においてはシャドウミラーでもトップクラスの実力を持つ。
エヴァを相手に戦闘訓練しているのは、それこそ伊達ではないのだ。
「ふふっ、任せておきなさい。アクセル君が心配しているような事があったら……長ネギの出番ね」
長ネギ? とラル隊の誰かが呟く声が聞こえてきたが、それを聞いた千鶴はオホホホホと笑い声を上げてその相手に視線を向ける。
そうして視線を向けられた相手は、顔中に汗を掻きながら必死に視線を逸らすのだった。
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