暁 〜小説投稿サイト〜
拝啓デスゲームの世界からーー私達は楽しんでますーー
迷宮区にて
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後書き
児のスズランであるが4人とも売られた喧嘩はかう主義であるため、恨みは多々あると思われる。さて、誰かという話になった。
「トカゲ丸ってヤツに喧嘩売られたわ、そう言えば」
「……最終的には謝り倒しやったヤツがモンスターキルするわけないやろ」
「窮極獄炎真野拳はどやろ?」
「プッ!あの厨二病全開のやつか!!!」
「はいはーい。狐火も言えた事ではない件について〜」
「るっせ、スリーピ!お前も欲望そのままじゃねぇーか!」
「欲望全開で何が悪い!!」
「開き直りやがったこいつ……」
「いつものことやん」
狐火がため息をついているが、狐火はモンスターを片手剣で足と腕を切り離して斬殺している。スリーピは、かたっぱしから毒状態にしジワジワと殺しているし、ひのきはレイピアを使いモンスターを串刺しのようにして敵を倒す。えげつない倒し方である。全員がこのモンスター達をよんだ首謀者に怒りををモンスター達にぶつけているのだ。
そんな虐殺に近い戦闘を行っていると、変な事が起こっているのが理解できた。モンスターの残りの7割程度が全てスズランに向かっているのだ。それは漫画の歩けば行き先で必ず人が死ぬ死神のように、スズランというプレイヤーが存在するだけでモンスターを引き寄せているように見えるほどである。普通のプレイヤーならば、死ぬだろうがサイコパスのスズランである。同レベルのモンスターを倒しても1ミリもHPを削られなかったスズランである。
「アハッ!あはははははははは!!!Ahahahaha!」
笑顔で向かってくるモンスターを倒していた。
後に彼女らは語る。あれをサイコパスと呼ぶと、他のサイコパスの人が可愛く思えるほど残虐的だったと。
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