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混沌の魔術師と天空の巫女
第8章 日常編
滅竜魔導士VS氷竜 中編
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ラクサスさんは驚き、ガジルさんが大声でそう言う。

「さっきはやってくれたねぇ〜〜〜〜〜!!!」

「最早、ただ死ぬだけではさまさん!!!」

「覚悟しやがれぇぇぇっ!!!!」

奴等はそう言い、吹雪のブレスを放った。
今まで放った中でかなり強力なブレスだった。


ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!


「「うわあああああっ!!!」」

「「「ごわああああっ!!!!」」」

「きゃあああっ!!!!」

これは・・・キツイ・・・!!!

「今、妖精の球(フェアリースフィア)を・・・」

俺が妖精の球(フェアリースフィア)で防ごうとしたが・・・


ガン!!!


「ぐあああっ!!!」

氷柱が激突した。


ビュウビュウビュウビュウビュウビュウビュウ!!!!


氷柱の速さが尋常でなく。
俺は今度はよく見ていればかわせるが、
他の皆は簡単にはいかなかった。


ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!


「がぁっ!」

「うぅっ!」

「どあっ!」

「ごあっ!」

「あぁっ!」

このままじゃあマズイ!!!

「まだだ・・・!!!」

「やってくれたお返しはしないとねぇ〜〜〜!!!」

「覚悟しやがれぇぇぇぇぇっ!!!!」

奴等は空を飛び、俺達の真下にやって来た。

「マズイ!!!妖精の球(フェアリースフィア)!!!!」

俺は急いで妖精の球(フェアリースフィア)で全員を囲った。


「「「喰らえぇぇぇぇぇっ!!!!」」」

大量で鋭く、さらに速い氷柱が降ってきた!!!!


ズダダダダダダダダダ、バリィン!!!


「!!!!」

妖精の球(フェアリースフィア)は壊されてしまった。


ズダダダダダダダダダダダダダダダダッ!!!!


「「「「ぐああああああああっ!!!!」」」」

「「あああああああああああっ!!!!」」

俺達全員、氷柱に当たる。


ビキビキビキ・・・!!!


「!?」

何の音かと思ったら・・・下の氷にヒビが・・・!!!!



バァリィィン!!!



「「「「うわあああああっ!!!!」」」」

「きゃあああああああっ!!!!」

俺達はそのまま下へ落ちてしまった。

「む、しまった!!!」

「やり過ぎたぜ・・・!!!」

「あそこには僕達の〜・・・!!!」

氷竜は突如、慌てた。















































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