15・アザゼル 登場
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、全員の顔を見渡しながら言った。
「わかったのか、あの子の正体が?」
ゼノヴィアが、興奮気味に体を乗り出した。
「あぁ、まぁ、推測ではあるがな」
アザゼルは、顎を撫でて言った。
「ねぇさまも先生と一緒だったのですか?」
子猫は、黒歌を見て言った。
「まぁ、行き釣りなんだけどにゃん。おそらく、アザゼルの推測は大方当たっていると思う」
小猫と黒歌は、一時期袂を分けてはいたが、一誠のおかげで少しばかり仲良くなっていった。そして、アザゼルは、今まで一誠達にはなしたことを、小猫達に掻い摘んで話していった。
全員が、息を潜めてアザゼルの話に聞き入っていた。
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