27ナタリア襲来
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がら、「愛?」の熱さが体の芯にある赤ちゃん袋と卵巣まで到達するのを感じていた。
「ガビ〜〜ン」
するとセラの中からも、イリアや美游みたいな音が鳴って、今まで苦労してオフにしてきたシローきゅんスイッチがガッチリオン側に切り替わり、「アイリ様の夫であらせられるキリツグ様にお仕えします」スイッチがシーケンスの安全装置によりオフに切り替わった。
音が鳴るのはホムンクルス陣営には共通の装備らしい。
「俺だけを愛してくれっ、母さんっ!」
「好きぃっ!」
セラも士郎を抱きしめて、泣いている少年を胸の奥にまで迎え入れて、唇で涙をぬぐってから母の顔で熱いキスをした。
元から「カレー粉と寸胴とスパイスが揃えば、シローと私のカンケイは完全になる、ハァハァ」とかソラウさんみたいな寝言をホザいていたので、胃袋に続いてコブクロも掴まれ、乳の奥にある心臓なんかもギューーっと掴まれて、「ジャッジメントチェーン入りましたぁ」的な支配をされ胸の奥とかもベッキボキ。
女脳で、正常な思考回路とかは破壊、子宮と卵巣から命令が来て「シローの子供産め」「排卵開始」「今すぐ一緒に寝て、シローキュンを子宮までご案内」「避妊禁止だいしゅきホールド外出し禁止」の命令が出たので、記憶の整合性だとか世間体とか色々な制約や理屈は強引にそちらに合わせてしまい、記憶まで書き換えて、世間の価値観でも言葉の意味でも全部書き換えてシローきゅんとの愛に無理矢理にでも適応させる。
この場合、母の愛なので士郎が浮気野郎でも無職でも殺人鬼でも母の愛は揺るがない。恋愛脳になって母の愛でヌメヌメのヌルヌルの思考回路。
自分が「ママ」なので、美遊を奥さん貰おうが桜人形がどうしようが、ナナキの姉とか雀花の腐女子の姉が何を晒そうが、ソッチの方がムチュコタンを奪いに来る泥棒猫で、「浮気」である。
浮気相手がシローに何かしようものなら、母の愛で全員井戸の底に放り込んで始末できる。
セラさん即堕ち完堕ちママ堕ちして、闇落ちも準備オッケー、後は一緒に寝て快楽堕ちして妊娠出産すれば、一生士郎と子どもたちの愛のドレイである。
シャア大佐がララァ少尉さんにバブみを感じてオギャリたい感じが理解できたセラ。
もうカラオケで「マドンナたちのララバイ」を3番まで、泣きながら熱唱できる。
セラはついに自分の居場所を見つけた。
軽く統合失調症なんかも発症して、ドーパミン過多で幻覚見て、クリーミーマミの最終回エンディングみたいに、俊夫の子供連れて牧場にでも行って、幸せな家族連れとして休日を過ごしているような妄想をして、ソッチの方を現実として扱ってしまい、今までの人生というかホムンクルス生を全部ごみ箱に捨てた。
「く、来るな、シロー」
傷あり士郎に接近され、自分も他の二人みたいに即堕ちさせられ、残りの人生を
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