暁 〜小説投稿サイト〜
『育児Diary』
『ちょっと感動♪』

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雨も風も強い。ほんまに今日が休校レベルやわ。朝はここまで風は酷くなかったから普通の靴で行った。
でも、迎えの時間になると、傘さしてても足は濡れるの覚悟せなあかんなって勢い。だから君には長靴を持って行くことにした。学校着いて靴箱の靴と、持って行った長靴を交換。

でも、こんなことしたん初めてやから、靴変わっとることに素直に受け入れて履いて出て来るか不安だった(汗)だから門に出ず靴箱に(君が来てすぐ解るところに)そのまま居ることにした。

待ってるときに、1年の時の担任が来た。この先生のクラスは下校が素早い。今年また1年の担任で、児童と一緒に降りてきた。

君の登下校、靴箱じゃなくて門迄にって言った先生。だから今靴箱に居るママは何を言われるかドキドキ(汗)どうしよ!って内心焦りまくり。悪いことしてるみたいな気持ちに...。

『今日もお疲れ様です。雨も風もすごいですねー』って言われた(泣)だから『すごいですねー。靴が1つしか無いんで、乾かないと困るので長靴持ってきたんですよ』って、咄嗟に...。『あぁ、そうだったんですね』じゃあ此処居ても仕方ないって思ってくれた?(汗)

冷静沈着で、笑顔を見せず厳しい先生。相変わらずでママも背筋伸びました(汗)


下校していく子を沢山見るわけやけど...風が凄過ぎて傘が壊れてしまった子、何人も居た。わざと逆さにして遊びよる馬鹿も居る。傘在るのにわざと濡れてはしゃぎよる馬鹿も。しかも高学年ってイタ過ぎだろ。低学年の前でヤメェやホンマ迷惑。

君が来た!やっぱり戸惑ったね(汗)ママに気付いて、解って、履いてくれた。
いざ下校!!ギャーギャー言いよる多数の児童を冷ややかに見つつ、自分はああならまいと慎重に傘を開く君(笑)

傘を開いてしまわずに、半分くらい閉じ気味にして、風で逆さに開いてしまわんように恐る恐るさしてた♪どしたんっ!えらいやぁん♪ママ結構感動した♪ちゃーんと考えれるんやん、そういうこと♪すごいやぁん♪

え、当たり前?いやいや君にとっては素晴らしく感動出来るレベルの出来事ですっ!!
普段どんだけ何も考えてないかってね...(泣)

まぁ、とにかく、君のその行動に感動しつつ褒めつつ帰路に。君が『休校は間違いなく今日よねー』って(笑)うん、間違いなく今日!(笑)もう足なんかビッショビショやけんね(笑)

登校の帰りに箱のアイス2つ買ったから、勉強終わったらあげるねって話した。昨日の給食のアイス今日食べれたらしい。良かったね♪



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